1日1杯、必ずお味噌汁を飲むっていう方を数多く聞きます。
お味噌汁は、女性にとって綺麗になる要素が沢山含まれているのです。
さらに美容にも効果が抜群です。
しかし、味噌汁って塩分が多いイメージがありませんか。
調べてみると1杯のお味噌汁には、塩分が1グラム程です。
塩分を気にするよりもお味噌汁の利点を考えた方がかなりのお得です。
まず、ピックアップしたいのは、冷え性についてです。
冷え性対策で一番手っ取り早いのは、胃を温めることです。
温かいスープや飲み物を飲むことで身体の中からポカポカしてきます。
ここで、今回注目したいのは、お味噌汁です。
お味噌汁は、ご飯のお供に飲むことが多いです。
ランチに定食を注文しても必ず付いてくるのがお味噌汁です。
お味噌汁は、具材によっても栄養価が変わりますが、食事のお供として小さい頃から飲んでいる分、あまり嫌いな人はいないのではないでしょうか。
では、お味噌汁の効果をまとめます。
お味噌汁に含まれている栄養成分は、主原料の大豆です。
作り方を簡単に言うと、大豆を加工し麹を使って発酵させます。
すると、微生物が豊富な栄養素を作り出すことで沢山の栄養素が味噌の中に含まれます。
味噌の中に含まれる栄養素は、主にたんぱく質、ビタミン12、ビタミンE、酵素、イソフラボン、コリン、レシチンです。
たんぱく質:コレステロールを下げたり、血管の弾力を維持します。
ビタミン12:神経性の疲労に効果があります。
ビタミンE:血行を良くする効果があり、老化防止にも役立ちます。
酵素:消化を助けます。
イソフラボン:抗酸化作用があります。
コリン:老化防止の効果があります。また、肝臓に脂肪の掛かる脂肪肝も防ぎます。
レシチン:コレステロール値を下げる効果があります。
また、味噌には栄養成分以外にも繊維質、カリウム、灰分、資質、マグネシウム炭水化物などの栄養素が含まれています。
また、味噌には、沢山の栄養素が含まれています。
そこで、冷え性に効果がある具材をプラスすることで効果を高めます。
では、どんな具材が冷え性に役立つのでしょうか。
・野菜
かぼちゃ、人参、ごぼう、玉ねぎなどの根菜類がお勧めです。
身体を温める効果があるものを選びましょう。
また、野菜には、ビタミンやミネラルや食物繊維が豊富です。
疲れているときは、疲労回復効果のあるにんにくもお勧めです。
・海藻類
ワカメ、のり、昆布は、食物繊維やカルシウム、ビタミンやミネラルが豊富です。
便秘の解消や血糖値の上昇を抑え照り内臓脂肪を減少さえる働きもあります。
・きのこ類
えのき、シメジ、しいたけは、ビタミンや食物繊維も豊富でコレステロールを下げる働きもあります。
また、キノコ類は低カロリーで知られています。
お味噌汁には、冷え性以外にもシミやしわの予防、美白効果にもあります。
お味噌には、美白効果の基礎となるメラニン合成抑制作業があります。
その有効成分は、遊離リノール酸です。
遊離リノール酸は、メラニン合成に働くチロシナーゼの生成を抑制するが決め手です。
この遊離リノールは、シミやしわの気になる人にはお勧めですので積極的にお味噌汁を飲むことをお勧めします。
また、毎日お味噌汁を飲むのなら具も色々変更することをお勧めします。
お肌にお勧めの味噌汁の具は、ホウレンソウ、なす、人参です。
お勧め味噌の具は、メラニン合成抑制作用がありますので、美白効果が期待できます。
また、お味噌汁には、メラノイジンを多く含んでいるので老化や免疫力の低下をもたらす活性酸素を制御させる働きがあります。
メラノイジンが多く含まれているのは濃い色の味噌になります。
その他には、乳がんの発生を防ぐ働きもあります。
味噌には、女性ホルモンのエストロゲンと働きが似ているイソフラボンが多く含まれているので乳がんの発生率も低下するのです。
また、ダイエットにも効果があります。
それは、お味噌汁には、脂肪燃焼を促進させる効果があるため新陳代謝も良くなります。
これは、血行を良くし、冷え性改善にも効果があります。
お味噌には、脂肪燃焼を促し、余分な脂肪を蓄積することを防ぐアミノ酸が豊富に含まれています。
酵素も摂取でき、新陳代謝も円滑に促すことも期待できるからです。
お味噌には、おおざっぱに分けて赤味噌と白味噌があります。
便秘を改善したい人には、赤味噌がお勧めです。
赤味噌には、発酵期間が長いためメラノイジンという成分が豊富で腸のぜん動運動を活発にします。
また、ダイエット効果に適しているのは、白味噌です。
白味噌は、発酵される段階で赤味噌の倍以上の麹を使います。
また、麹にはギャバ(GABA)が多く含まれているので空腹感を抑える作用があります。
特に朝のお味噌汁は、ダイエットに効果的です。
それは、朝起きてすぐは交感神経が活発に動くので夜に比べるとカロリーなどを消費しやすくなるので必要な栄養素を身体にとどめ尚且つ効果的なカロリーダウンができるお味噌汁がお勧めです。
お味噌汁を美味しく作るコツ、それは、ダシをとることです。
ダシをとる方法をまとめてみました。
用意するもの、昆布(10センチ角1枚)、鰹節(1カップ)、水(4.5カップ)
ダシ汁(4人分)
①水4.5カップに昆布角を鍋に入れて蓋をしないで火にかけます
②弱火で20分ほど掛け、沸騰前に昆布をとり出します
注意:昆布を入れて沸騰すると風味が落ちます。
③昆布を取り出し沸騰したお湯に鰹節1カップを入れて中火で加熱します
④液面のアクを静かにとり、再沸騰したら火を止め、鰹節が沈むまで待ちます
⑤コシ布でダシ汁をコシます
注意:コシ布を強く絞ると渋みの原因になります
美味しいダシ汁ができたら次は美味しいお味噌汁を作るコツです。
お鍋にダシ汁を入れて火にかけて具材を入れて煮立たせます。
煮たったら、火を止めてお玉の中で味噌を溶かします。
味噌汁の具は、オーソゾックスにいうと、お豆腐、わかめ、なめこです。
玉ねぎ、大根もお勧めの根菜です。
私個人としては、玉ねぎときざみネギと豆腐が好きです。
後、大根と豆腐とわかめの組み合わせも好きです。
お味噌汁は、夕食の定番として利用していますが、特に冬の寒い季節には毎日飲んでいます。
最近の味噌汁の具材は、定番の物だけでなくえぇーこんなものまでというものまで味噌汁の具に利用します。
私が一番びっくりした具材は、トマトです。
トマトってイタリアンのイメージが強く、どちらかと言えば和食の味噌汁には合わないと思っていました。
しかし、お味噌汁の中に入れると、不思議な感覚でしたが、美味しかったです。
他にもオクラを入れても美味しいです。
じゃがいもや人参、なすびも美味しいです。
色んな野菜などの具材として利用するには、トン汁がベストではないでしょうか。
トン汁には、豚肉のほか、沢山の野菜や豆腐などの具材を入れます。
栄養価も高く、身体を温めてくれ、美味しく食べることができるベストなお味噌汁だと自負しています。
今、密かに考えているのは、朝食にもお味噌汁を取り入れたいと思います。
朝は、パンとコーヒーで簡単に済ませています。
これは、身体によくありません。
朝からお味噌汁を作る時間がないわけではありませんが、朝から作るのは辛いです。
夜ご飯の残りを利用することが一番ベストです。
夜ご飯の残りの味噌汁は、味が染み込んでいて私は好きです。
長続きさせるために手軽に食べることができるものがベストです。
さーこれからお味噌汁をいっぱい食べようと思います。
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