気分を簡単に変えられる香水。
見た目が可愛く着けてて気分が上がる素敵なアイテムです。
ただ、市販の香水の95%に中枢神経を冒したり、ガンの原因物質が沢山入っているんです。
香水に含まれる5大危険物質
- エタノール
- ベンズアルデヒド
- アセトン
- 酢酸ベンジン
- カンフル
エタノールは比較的マシですが、視力低下やめまいなどが起こります。
ベンズアルデヒドは、抗がん剤としても使われますが、胃腸・腎臓に障害が生じます。
アセトンは、神経毒で吐き気や言語障害、毎日使用する事で目への影響が特に強いため危険です。
酢酸ベンジンは、発がん性物質として有名な成分です。
カンフルは、ニキビ薬や虫除けに使われている成分で、肌からの吸収で目眩・吐き気・痙攣などを引き起こし、口から吸い込むとてんかんを起こす事もあります。
危険な香り①フタル酸エステル類
香水の中でも、「フタル酸エステル類」や「合成ムスク類」が特に危ないです。
カルバンクラインの「エタニティ・フォー・ウーマン」
ジャンポールゴルチェの「ル・マール」
の2つからはかなりな量の”フタル酸ジエチル”が検出されています。
皮膚への吸収が早いため、症状が出やすく毎日使う事で肺にダメージが蓄積されます。
香水のフタル酸ジエチルはフタル酸モノエチルに変化しやすく、精子や胎児への影響が強いため使わないにこした事はありません。
危険な香り②ムスク系
カルティエの「ベゼ・デュ・ドラゴン」
ザ・ボディ・ショップの「ホワイト・ムスク」
からは、代謝できずに体に蓄積される高濃度のニトロムスクや多環ムスクが検出されています。
味覚、臭覚、聴覚、視覚、感覚系、神経系全てに影響を及ぼし、蓄積される一方なので、常用する事でどんどん危険になります。
多環ムスクは環境破壊の原因として、近々使用が全面禁止になると言われています。
合成の香水よりも天然アロマオイル
ハーブも薬と似た様なものなので、直接肌に着けたり直に匂いを嗅ぐと危険な場合があります。
肌に付けていいのは
- ラベンダーオイル
- ティートゥリーオイル
の2種類だけです。
ラベンダーオイルの便利な使い方
白ニキビのできた所だけに塗っておくと、半日〜2日でニキビが治ります。
蚊にさされた時に塗っておくと、痕が残らず痒みもすぐに収まります。
(蚊除けにはシトロネラやレモングラスが効きます)
ティートゥリーの便利な使い方
痒み止めやニキビ薬の代わりに使えます。
殺菌作用が強いので、雑菌が入りやすい傷口にも効果を発揮します。
アロマオイルの香りと効果が高いブレンドレシピ
寝る時用:ラベンダー・マンダリン・カモミール・サンダルウッド
緊張をほぐし、ゆったりとした気持ちになれます。不眠で悩んでいる時にぴったりなフローラル&シトラスの甘くさわやかな香りです。
生理中や更年期障害用:ゼラニウム・プチグレン・ローズオットー・サンダルウッド・カモミール
PMS(月経前緊張症)・更年期障害など女性特有の悩みにぴったり。気持ちが前向きになる香りです。
頭痛の時用:ペパーミント・ラベンダー・カモミール・ゼラニウム
頭が重たい時や頭痛に効く組合せ。ミントのすーっとした香りとカモミールの甘さで頭が軽く。
目覚まし用:ジュニパーベリー・パインニードル・スパイクラベンダー・ベルガモット・ゼラニウム
目をシャキッとさせたい時や気分転換に。
イライラ用:ラベンダー・ベルガモット・マンダリン・クラリセージ
ストレスフルな時やイライラする時、心を安らかにしてくれます。
リフレッシュ用:オレンジ・グレープフルーツ・ベルガモット・マンダリン
シトラス系のさわやかな香りで、老若男女問わずみんなに好かれる香り。
落ち込んだ時用:フェンネル・ベルガモット・クラリセージ・ライム・フランキンセンス
憂鬱な時に前向きにしてくれるメンタルケアにぴったりな香り。
子ども用:ラベンダー・カモミール・マンダリン・フェンネル・ディル
落ち着きのない子どもをホッとさせる、子どもでも使えるアロマブレンドレシピ
アロマオイルは必ずキャリアオイルと呼ばれる薄め用オイルで最低でも10倍以上に薄めて使います。
直に肌につけると効果が強すぎて炎症や肌荒れを起こしてしまうので、注意が必要です。
ホホバオイルやアーモンドオイルなどで希釈してから使います。