家事や子育て、仕事のストレスと毎日大変な現代人。
若い人を中心にコンビニで晩ご飯を買ってしまう人が増えています。
外食や加工調理済みの食品には栄養がほとんどないので、ヒジキや卯の花などを買って食べても、ほとんど意味がなく栄養不足に陥りがちになります。
しかもコンビニや外食ですませるとどうしても主食ばかりで副菜の不足は免れない。
野菜や海藻で作る副菜は、栄養の偏りを正してくれる救世主
野菜・海藻のビタミンやミネラル、食物繊維など体が正常に機能するために必要不可欠な栄養素が沢山含まれています。
長い間不足状態が続くと体調不良につながるので、食事は出来るだけ手作りし副菜をしっかり摂っているかをチェックすると夏バテにもストレスにも強い体でいられます。
もくじ
ビタミンとミネラルが簡単に取れる副菜レシピ
カボチャとショウガのマリネ(くるみトッピング)
- かぼちゃ 200g 5mm幅に切る
- 水菜 40g 4cmの長さに切る
- クルミ 10g 乾煎りして荒く刻む
- 生姜 10g 細千切り
- ポン酢 大さじ3
- ごま油 小さじ1
作り方
魚焼きグリルでカボチャを焼き、熱いうちにポン酢とごま油、生姜を混ぜたつけ汁に漬ける。
冷めたら水菜をしいた器に盛り、クルミを散らせば完成。
(1人分145kcal:塩分1.4%:調理時間15分)
オクラのからし和え
- オクラ 6本 ガクを剥いて板ずり
- だし汁 大さじ1
- 米酢 小さじ1
- 醤油 小さじ1
- 砂糖 少々(2g)
- 練りからし 小さじ1/2
- 鰹節 2g
オクラを茹でて、斜め半分に切る
鰹節以外の材料と和える
鰹節を振りかければ完成。
(1人分20kcal:塩分0.5g:調理時間10分)
副菜は低カロリー
副菜を少々食べ過ぎても太る事はありません。
低カロリーで栄養価が高いので、一汁三菜といわず5菜でも8菜でも良いと思います。
食べる人数分副菜を増やせば、お腹も満足度もUPし野菜や海藻なので家計にも優しいご飯になります。
余ればお弁当に詰めれるので、無駄がないと思います。
材料2つで簡単副菜が作れるレシピ
ひじきとゴーヤのおひたし(ビタミンC・カルシウム・鉄)
- ゴーヤ1/2本 種を除いて薄切り
- ヒジキ 6g 水で戻しておく
- だし汁 1/2カップ
- 醤油 小さじ1
- 塩少々
- ちりめんじゃこ 10g
- 鰹節 少々
ゴーヤをさっと茹でる。
鍋にだし汁・醤油・塩を入れて温め、一煮立ちさせてからあら熱をとる。
ちりめんじゃこ・鰹節を加え10分浸せば完成。
ハムとパプリカのハーブ炒め(βカロテン・ビタミンB1とC)
- ロースハム 30g パプリカと同じ大きさに切る
- パプリカ 2/3個(赤・黄色それぞれ)5mmにスライス
- ハーブミックス 小さじ1/2(好みのハーブ)
オリーブオイルを熱しハムとパプリカを炒め、ミックスハーブと塩こしょうで味付けをする。
切り干し大根の煮物(カルシウム・βカロテン・鉄)
- 切り干し大根 20g 戻して水気を絞っておく
- 人参 1/4本 細千切り
- だし汁 1カップ
- 醤油 小さじ4
- 砂糖 小さじ2
切り干し大根を食べやすく切る。
だし汁・醤油・砂糖を鍋で温め、大根と人参を加え煮汁がなくなるまで煮れば完成。
栄養バランスが崩れると体や心のバランスも崩れます。
健康でいるためにも心配事を増やさないためにも、副菜でビタミンやミネラルを補充しておいて損はないと思います。