マクロビを始めるのに必須な梅干し。
毎年5月〜7月に漬けると、秋から食べれます。
梅干しの作り方(梅の下漬け→塩紫蘇作り→本漬け→干す、の4工程あります。)
[梅の下漬け]
・梅(黄色に熟してるもの) 1kg
・自然塩 200g
お塩が天然のものだと、梅果汁がすぐに出てくるので失敗しません。(3日以上かかります)
中国で事件になった偽物の塩(亜硝酸塩)が恐ろしいものですが、
←こういう日本で昔からよくある塩も相当怖いものです。
ミネラルなんてかけらも入っていない、ただしょっぱいだけの栄養ゼロな塩。
もし家にこの塩があるなら、すぐに捨てた方が良いです。
[赤じその塩漬け]
・赤紫蘇 150〜200g
・自然塩 50g
かなり力のいる作業なので、元気な時にやると良いです。
赤紫蘇に分量の1/4の塩を入れてもみまくる。
アクが出てくるので捨てます。
アクを捨てたらまた1/4の塩を足してもみ、アクを捨てる。
コレを4回繰り返します。
最初はこれくらいすぐにアクが出てくるので、どんどん揉んで捨てていきます。
ここでいかにアクを取るかで、出来上がりの味を左右するので、しっかり揉んでもんでもみまくります。
梅の下漬け状態(ずっとこのままでも腐りません)のものと合体させます。
梅をのけておいて、梅エキスに赤紫蘇を合体させる作業です。
最初は白かった梅果汁が、赤紫蘇を入れるとだんだん赤に染まります。
この状態が梅酢と言われるものになります。
重しになるから、もらいもののデミグラスソースやトマトケチャップを使いました。
(こんな加工品怖くて食べれないので、誰かにあげるちゃいます)
梅酢まで出来上がったら、ビニール袋を2重にするか梅干しを漬ける容器に梅を並べて、上から紫蘇を散らし、梅酢を全部入れて口を塞ぎます。
袋で漬ける場合は上から重しをします。
容器で漬ける場合は漬け物石を乗せて8月まで放置。
お盆くらいになったら、梅と紫蘇を固く絞ってからざるに並べ、3日3晩干します。
怪しい占いチックですが、月の力と太陽の力を梅に吸収させるんだとか。
陰陽のバランスもこれで強まるんだそう。
梅干しは決して難しいものではなくて、塩をふってほったらかし→紫蘇をもみまくる→混ぜる→干すで簡単に出来上がります。
「良い塩梅」という言葉があるくらい、塩のバランスって大事なので、梅干しを毎日食べる習慣を取り戻す事からはじめると、とっても良いです。