マクロビをやって体の調子が良くなったら、生きるのが楽になりました。
スイーツ好き女子は怒こりっぽい人、アトピーの子は小麦の食べ過ぎで腸がつまっているからだったり、腰が痛い人は怒りを抱えているとか、諸々。
歯石取りなんて、マクロビやってる人は行かなくても歯石自体がたまらない体になってるんですよ♪
体の中に毒をためっぱなしにするから、解毒しきれなかった毒が体のあちこちから吹き出してくる。
なので、基本解毒さえすれば健康になれるんです。
髪の毛と爪で解毒できるのは体の1%、肌が2%、人の体っておしっことうんちで98%の毒を外に出してます。
解毒を邪魔しない食事こそがマクロビオティックだと私は思っています。
玄米とみそ汁で解毒はほぼ完了
1日3食、玄米ごはんとお味噌汁を摂っていれば、だいたいの悩みは2週間で消えてしまいます。
肌がガサガサ、爪ボロボロ、髪パサパサな方がいらっしゃいました。
「玄米とみそ汁だけがんばって!」
これしか言ってませんが、彼女は2週間後にツヤツヤのピカピカ肌に生まれ変わっていて、だれだか分からなかったくらい・・・
スーパーの添加物入りの味噌や米でもこれだけ効果が出せるのだから、解毒のパワーってすごい!と感じました。
米文化の日本人が外国文化の小麦粉を食べ過ぎるから腸が詰まって毒が肌にまわってくるだけ。
米中心の食事に戻すだけで治るなら、パンなんて食べなくても良くない?と思います。
まずは玄米とみそ汁からスタートさせてみては?
玄米の炊き方レシピ
玄米 2カップ
水 3.7カップ
塩 小さじ1/4
分量外の水で12時間以上玄米を水に浸けておいて、発芽するのを待つ。(夏は一晩、冬は12時間以上)
水を捨てて、土鍋やなるべく厚みのある鍋で分量の水+塩を入れ、沸騰させる。
沸騰後は45分間とろ火で炊き、火からおろして10分蒸らせば炊きあがりです。
マクロビのお教室では、マジックブラウン社の圧力鍋やシリット社の圧力鍋で炊きますが、家庭の場合はどの鍋でも問題なしです。
ダシなし野菜みそ汁
デトックス効果大の、ダシをとらない簡単コスパ◎味噌汁
玉葱 100g 回し切り(5mmのくし切り)
人参 50g 細千切り(輪切り+千切り)
大根 50g イチョウ切りor千切り
きのこ 80g ほぐすだけ
油揚げ 1枚 5mm×2cm
味噌 75g
ごま油 小さじ1/2
ふのり 2g
あればシリット社の鍋で、煙が出るくらい空焼きしてからごま油を入れ、玉葱を炒める。
(玉葱は混ぜすぎるとエグみが出るので、なるべく触らない)
透明になりかけくらいのタイミングで鍋の半分に寄せ、空いたスペースできのこを炒める。
1分くらいで玉葱ときのこをまぜて、また半分スペースを空けて次は大根→人参の順に。
水分の多いもの、火の通りやすいものを先に炒めていきます。
(キノコ→キャベツ→ほうれん草→じゃがいも→かぼちゃ→人参のように、水の多いものから順に炒めます)
全部炒めたら、真ん中が山になるようこんもり鍋の中で盛って蓋をし、蒸らす。
8割りがた火がとおり、野菜の青臭さ→甘い匂いに変わったら水750mlを入れ蓋をせずに沸騰させる。
沸騰後1分おいて火を止め、その後3分ほど冷ましてから味噌をとく。
ふのりは碗にいれておいて、味噌汁をそそぐとちょうど良いです。
味噌の酵素は85度で死んでしまうので、沸騰させない要注意する!!
レンコンボールのレシピ
レンコン 200g
玉葱 100g
地粉 レンコン+玉葱の1/3の量(小麦粉で代用してOK)
塩 適量
揚げ油 適量
レンコンはすりおろし、玉葱はみじん切りにする。
れんこんと玉葱を混ぜ3等分し、1/3の量のスペースを空ける。
そこに地粉を入れ塩を加え混ぜる。
3cmくらいに丸め、170度でゆっくり揚げる。
(さえ箸を油に付けて、全体から細かい泡がシュワシュワ出るくらいが170度の合図)
レンコン以外に里芋でもジャガイモでも作れるので、便利です。