小豆粥、けんちん汁、ひじきフリカケ、切干し大根と高野豆腐の煮物、よもぎマフィンを作りました。
小豆は腎臓に良いと言われていて、小豆粥を食べると腎臓の働きが正常化するそうです。
毎月新月と満月の時期に2回小豆粥を食べると健康になれるので簡単な作り方を覚えとくと便利だと思います。
玄米の小豆粥(デトックス効果が強いので注意!)
玄米・・・・1カップ
小豆・・・・玄米の1割
塩・・・・・小さじ1
水・・・・・5カップ
作り方
玄米は前日の夜から水に浸けておく。(丑三つ時に浸水させるのがポイント)
圧力鍋にすげての材料を入れ、強火で沸騰するまで炊く。
弱火にして45分炊いたら火を止め、自然に蒸気が抜けるのを待つ。
本当はガス火が美味しいのですが、シリット社かマジックブランの圧力鍋がないとうまく炊けないので、私は普通の炊飯器でノーマルモードで手抜きして作ってます。
小豆はちょっと固めですが美味しく作れるので、なるべく楽な方法を探してます。
けんちん汁のレシピ
木綿豆腐・・・・150g
大根・・・・・・100g
人参・・・・・・40g
ごぼう・・・・・40g
里芋・・・・・・150g
薄揚げ・・・・・1/2枚
梅酢・・・・・・2滴
作り方
豆腐はさいの目切り、ごぼう・人参は斜め細千切り、大根はイチョウ切り、里芋は皮をむいて一口大に。(里芋の皮は素揚げにしてポテチみたいにしてオヤツに♪)
鍋をアツアツに熱しごま油をしき、ごぼうをさっと炒めて梅酢を入れて蓋をして蒸し煮にする。
ごぼうのアク(ポリフェノールっていうファイトケミカル)のエグミを梅酢がまろやかに変えてくれる裏技です。
ごぼうの土臭さがなくなるくらい蒸したら、大根→人参→揚げ→塩ひとつまみの順に載せ、さらに蒸し煮にする。
人参の甘い香りがしてきたら水と里芋、豆腐を加えて蓋をせず強火で沸騰。
弱火にして里芋が煮えたら塩と醤油を自分が美味しいと思う塩辛さまで入れて出来上がり。
ひじきフリカケのレシピ
乾燥芽ひじき・・・20g
白ごま・・・・・・大さじ3
三年みりん・・・・大さじ2
醤油・・・・・・・大さじ1
作り方
ひじきはひたひたの水に入れ、爪でプチンっと切れるくらいの柔らかさになったらザルにあけておく。(戻し汁は捨てないで!)
白ごまは炒ってすりつぶしておく。
フライパンをアツアツにしてごま油を小さじ1しき、ひじきを強火でガンガン炒める。
でも触ると失敗するので、なるべくひじきを触らないように炒めるのがコツ!
水分がなくなったらみりんと醤油を入れ火を止め、ゴマを和えたら完成。
切干し大根と高野豆腐の煮物
切干し大根・・・40g
人参・・・・・・30g
高野豆腐・・・・1枚
醤油・・・・・・大さじ1/2
塩・・・・・・・小さじ1
作り方
高野豆腐は水にくぐらせ、柔らかくなるまで放置。
人参は斜め細千切り、高野豆腐は短冊切りに。
切干し大根をサッと洗い、ひたひたの水に10分浸けてザルにあげて水切りしとく。(戻し過ぎ注意!戻し汁も使うから捨てない)
温めた鍋にごま油をしき切干し大根を1分炒め、人参を加えさらに炒める。
切干し大根の戻し汁をひたひたになるまで入れて蓋はせずに沸騰させる。
弱火にして落し蓋をし、人参が柔らかくなるまで煮る。
塩と醤油で味を整え、高野豆腐を加え落とし蓋をして煮汁が大さじ1杯くらいになるまで煮詰める。
私流には、人参を蒸し煮して切干し大根を加えて炒めて、落し蓋もせずに煮詰めて、途中で高野豆腐を入れるっていう荒技で作ってますが、失敗した事はないです。
大量に作っておいて、余ったらコロッケの具にして食べてます。
よもぎマフィンのレシピ(卵アレルギー対策)
①
小麦粉・・・・100g
全粒粉・・・・100g
アーモンドパウダー20g
ベーキングパウダー小さじ2
よもぎ粉末・・小さじ2
②
おから・・・・40g
ココナツミルク・30g
米油・・・・・50cc
豆乳・・・・・180cc
きび糖シロップ・80cc
レモン汁・・・・少々
炊いた小豆・・・100cc(小豆昆布で代用可)
作り方
オーブンを170度に予熱する。
①の粉類を泡立て器で混ぜる、②の液体類を泡立て器で混ぜる。
粉の中に液体を全部混ぜて、ゴムベラで切るように粉っぽさがなくなるくらいさっくり混ぜる。
マフィン型に入れ、トントンっと机に叩きつけて空気を抜き、170度のオーブンで20分焼く。
卵を使っていないので、なるべく早く混ぜて2分くらいで完成させるくらい慌てて作るのがコツです。
ベーキングパウダーはアルミニウムフリーのものを必ず使うのと、小麦粉もなるべく国産の良いものを使わないとポストハーベストとかで、知らない間に農薬やアルミを大量摂取させられるので注意です!
まとめ
切干し大根など乾物は生のものよりも栄養が凝縮されていて旨みもとっても多いです。
漂白していない天然の切干し大根は、そのままおやつとしてぽりぽり食べれるくらい美味しいので、良い材料を使うのがポイント。
切干し大根のメリット・・カルシウムやビタミンB1・B2、鉄分や食物繊維が豊富です。
便秘や体調不良に効果的なので、積極的に摂っているといいですね。
高野豆腐のメリット・・・タンパク質や脂肪、ビタミンK・E、カルシウム・亜鉛・食物繊維が豊富です。
骨粗鬆症を伏せずイソフラボンや貧血に効く鉄分の含有量も高く、海外の学者が注目しているダイオキシン排出効果があるのが特徴です。
肝臓への蓄積抑制効果やコレステロール抑制作用もある、日本を代表する食材です。
チョエルノブイリの原発事故の時、日本の高野豆腐にダイオキシンや放射能の排出効果があるという事で、海外の学者さんたちが大量に押し寄せていました。
日本国内ではあまり知られてませんが、実は海外の研究者たちに人気の食材なんです。
小豆には強力な利尿作用によるデトックス効果があるので、煮汁を飲むだけですごく体にいいです。
逆にデトックス効果が強すぎるので、体が弱ってる人は大量に飲むと大変な事に・・・
大豆の皮にはサポニン(ごぼうに多く含まれてる健康成分)があるので、排便効果もとても高いんです。
腎臓が悪い人は大豆昆布を食べるとよくなるので、おしっこが・・・みたいな人にぜひ摂って欲しい食品です。