五分づきごはん、煎り玄米スープ、きのこと豆腐の当座煮、おからコロッケ、本物のごま塩を作りました。
赤飯を買うと付いてくるやつや、スーパーで売られてるごま塩って酸化してるしミネラルないしで、食べても不健康になるだけの代物。
本当のごま塩は食養って言って、食べて薬になる効果があるので、できたら手作りしてみてほしいです。
五分づきごはんの炊き方(土鍋編)
五分づき米・・・2カップ
水・・・・・・・2.4カップ
塩・・・・・・・小さじ1/3
作り方
お米を洗って1時間水につけておく
土鍋に浸水した米と水、塩を入れて沸騰させ、とろ火にして10分炊いて火を消し、10分蒸らす。
五分づきごはんの炊き方(圧力鍋編)
五分づき米・・・2カップ
水・・・・・・・2カップ
塩・・・・・・・小さじ1/3
作り方
お米を洗って1時間水につけておく
圧力鍋に浸水した米と水、塩を入れて沸騰させ、弱火で5分炊いて火を消し、10分蒸らす。
※圧力鍋はシリット社のものを使用
煎り玄米スープ
キャベツ・・・・4枚
玄米・・・・・・大さじ3
玉ねぎ・・・・・100g
かぼちゃ・・・・50g
人参・・・・・・50g
干し椎茸・・・・1枚
水・・・・・・・1L
作り方
玄米は洗わずにフライパンで乾煎りする。(ポップコーンみたいになる)
野菜も椎茸も全部あられ切り(5mm角)にする。
フライパンにオリーブオイルを大1入れ、玉ねぎを半透明になるまでなるだけ触らないように炒め、キャベツ→椎茸→かぼちゃ→人参の順に炒めて真ん中に集めて山にし、塩をひとつまみ振って蓋をして蒸らす。
人参やかぼちゃが青臭い匂いから甘い匂いに変わったら炒った玄米と水を加え蓋をせずに沸騰させ、弱火にしてから玄米が柔らかくなるまで煮る。(だいたい25分くらい)
塩と胡椒で味を整えたら完成。
きのこと豆腐の当座煮のレシピ
きのこ3種・・・・合計300g
木綿豆腐・・・・・300g
水・・・・・・・・120cc
醤油・・・・・・・大さじ1
玄米甘酒・・・・・大さじ1
作り方
きのこ(しめじ、まいたけ、えのき、しいたけなど)は、洗わず食べやすい大きさに切ったりほぐしたりする。
豆腐は軽く水切りし、10等分に切る。
鍋に水と醤油と豆腐を入れて煮立て、沸騰したらきのこを加え中火で5分煮る。
火を止めて80度くらいに温度が下がったら玄米甘酒を加えお皿に盛る。
玄米甘酒の菌を殺さないよう80度くらいで加えることで、お肌つるつる効果や便秘にとっても良いです。
マクロビ流おからコロッケのレシピ
おから・・・・・・60g
玉ねぎ・・・・・・50g
人参・・・・・・・20g
大根・・・・・・・15g
ねぎ・・・・・・・1本
薄揚げ・・・・・・1/4枚
昆布椎茸だし・・・100cc
じゃがいも・・・・150g
作り方
野菜は全部あられ切り(5mm角)に切る。
フライパンを熱し、ごま油大1を入れおからを強火で炒る。
焦げそうになったら弱火にして、おからがサラサラになるまで炒る。(おからの臭みが消える)
鍋にごま油小1/2を入れ野菜を蒸し煮るする。
玉ねぎ→椎茸→大根→人参→薄揚げ→ひとつまみの塩の順。
人参が甘い香りになったらおからとダシとネギを加え、塩と醤油で味を整える。
この状態で卯の花としてお弁当のおかずにするのもあり。
じゃがいもはさいの目切り(1cm角)に切って蒸し、熱いうちにつぶしておく。
卯の花とじゃがいもを混ぜて塩で味をととのえ、直径4cmのボールにまとめてから、固めに水溶きした小麦粉とパン粉をつけて米油で揚げる。
本物のごま塩(食養)
洗い黒ゴマ・・・・・40g
塩・・・・・・・・・10g
作り方
塩を鍋で乾煎りする。(きつね色の手前くらい)
炒った塩をすり鉢で砂みたいになるまですりつぶす。
ゴマを乾煎りし、弾けてきたらそのまま塩の入ったすり鉢に入れ、熱いうちにふんわり擂粉木を回して優しく混ぜる。
螺旋状に下から上に向かって円を描きながら、優しく優しく力をほぼ入れずに潰していく。
鉛筆をもつくらいの力で、すりごきを回すのがポイント。
ゴマと塩が綺麗に混ざるとグレーになります。
冷蔵庫で2週間もつので、基本は玄米に振りかけて食べ、余ったらパスタやサラダのトッピングに。
※玄米はデトックス効果が高いかわりに、カルシウムなどのミネラルも外に出してしまうので、ミネラル補給にごま塩が必要になります。
まとめ
玄米には塩分を排出したり、塩分の吸収を妨げる効果があります。
ただ、玄米はとっても体に良い代わりにミネラルも一緒に体の外に出してしまいます。
なので、お味噌汁やごま塩などと一緒に摂ってミネラルを補充しとかないと、危険な食べ物でもあるんです。
ゴマには良質な脂質や蛋白質、カルシウムやビタミンBなどが含まれており、老化防止・鎮痛・浄血・健脳・強筋・美肌作用などがあります。
ゴマのクァは消化できないのですりつぶしてあげると良いんですが、脂質が多いので酸化が早いです。
その酸化を食い止めるのが塩のナトリウム。
パウダー状にすった塩とゴマが結びつくと酸化が止まり脂肪を引き締めます。
市販のごま塩ってただゴマと塩が入ってるだけで、ゴマは皮つきなので消化されないし、塩も安価なミネラル分ゼロの体に悪いお塩でできています。
なので、食べないほうがマシ。
ごま塩には細胞を引き締める働きがあるので、止血効果があったり、気持ちを落ち着かせたり、消化を促し血を綺麗にする効果があります。
胃がムカムカするときには、ごま塩を舐めることで治るので、作るのは面倒ですが家庭の医学としてとっても安全でお勧めです。