ヒジキとサト芋ペーストのカナッペ、レンコンチップス、里芋ときのこのポタージュスープを作りました。
バターなんて食べたくなくなるくらい美味しいひじきペーストや、パンにぴったりのポタージュスープが野菜だけで作れちゃうんです。
ヒジキはミネラル不足の日本人に必須な海藻なので、できるだけたくさん食べるといいと思います。
ヒジキのさと芋ペーストのレシピ
ひじき・・・10g(長ひじきでも芽ひじきでもOK)
里芋・・・・300g
白味噌・・・小さじ1
にんにく・・小さじ1
バゲット・・1/2本
ブラックペッパー・・・少々
醤油・・・小さじ1
オリーブオイル・・・小さじ1
作り方
ひじきを水に入れ、爪でプチンっときれるくらいまで戻す。
里芋は皮のまま塩を振って蒸す。
フライパンにニンニクのみじん切りとオリーブオイルを入れて弱火にかけ、ニンニクのいい香りがして小さい切れ端がきつね色になったらひじきを入れて強火でガンガン炒める。※ひじきはあまりさわらない
ひじきの香りが磯臭くなくなったら塩と醤油で濃い味付けにする。
柔らかく蒸せたら皮をむき、ひじきと一緒にフードプロセッサーに入れてなめらかになるまで回す。
※皮はかき揚げなどにして使うと美味しいし無駄がないです
バゲットを薄く切って焼いて、ペーストをつけて食べる。
レンコンチップスのレシピ
レンコン・・・100g
米粉・・・大さじ1
自然塩・・・適量
米油・・・・適量
ブラックペッパー・・・少々
水・・・・大さじ1/2
作り方
レンコンをできるだけ薄く切って、塩をふり、米粉をまぶして水を加えてさっと混ぜてカリッと揚げるだけ。
170度で3〜5分で揚がると思います。
里芋ときのこのポタージュスープ
里芋・・・・300g
えのき・・・50g
椎茸・・・・50g
水・・・・・600cc
豆乳・・・・200cc
自然海塩・・小さじ1
ブラックペッパー・・少々
作り方
里芋は皮を剥いてさいの目切りにし、えのきは1/3、椎茸は8等分くらいに切る。
鍋に水と里芋を入れて柔らかくなるまで茹で、きのこを加えて一煮立ちしたら火を止める。
粗熱がとれたらミキサーにかけて、なべに戻して豆乳を加え塩とペッパーで味を調える。
沸騰直前で火を止めたら出来上がり〜♪
里芋の皮のかき揚げ
野菜の皮・・・好きなだけ
米粉・・・・・皮の8割
水・・・・・・ちょこっと
ポタージュスープで余った皮とひじきペーストで余った里芋の皮を細く切って、米粉で和えてギリギリ固まるくらいの水と塩を加えて油で揚げます。
里芋の皮ってめちゃくちゃ美味しいので、自然農法で育った里芋を買って丸ごと食べてみてほしいです。
食べる順番
昔は三角食べが良いとか、色々食べ方って人それぞれだと思いますが、マクロビ的にはお汁を一番に食べます。
味噌汁がベストなんですが、胃袋に「今からご飯入ってくるからね〜!」って教えてあげてから食べるのが、本当は体に優しい。
吉野家や松屋の牛丼をかっこんでる人が多いですが、あれって胃袋さん側からしたらものすごく迷惑な話。
あーゆーファーストフード(偽ものご飯)は5分くらいで食べれてしまうんですが、飲むように食べると胃袋が消化酵素を出す前にどんどん食べ物に押しつぶされてしまうので、消化がなかなかできないし、食べ過ぎの原因にも。
ご飯は汁物からゆっくり食べて、35分以上時間をかけて食べるのが正解。
体に優しい生活をすれば、体は健康で生活が楽になり、気持ちも優しくなれるんです。
もっと自分の体をいたわってあげないと・・・
ちょこちょこ食べて、よく噛んで食べる。
これが健康への近道だと思います。