病気の原因は酵素が不足するから!と言っても過言ではありません。
食べ過ぎると消化に酵素を使うので酵素不足になり、飲み過ぎも同じく・・・
新年会・忘年会シーズンに風邪が流行るのはこのせいで、冬だから風邪をひくのではなく、暴飲暴食で酵素不足になった隙をウィルスに突かれてるだけなんです。
酵素・乳酸菌の代表は味噌や漬け物
乳酸菌が良いからとカルピスやLG21、ブルガリヤヨーグルトなどを一生懸命食べている人がいますが、乳酸菌を摂るなら動物系食品の発酵物よりも植物系発酵させた「ラブレ」や「ビフィーナ」が効果的です。
お腹まで届かずにほぼ壊滅する動物系発酵の乳酸菌なんて、実は無駄なんです。
それより何より、お味噌やお漬け物の乳酸菌の量は半端ないので、サプリメントやヨーグルトなどを無駄に買って飲まなくても、毎日お味噌汁さえのんでいれば良いんです。
お味噌汁もお漬け物も酵素の宝庫なので、日本人が日本食をきっちり食べていれば、病気になりにくい体が作れるんです。
それが、パン食などで摂取量が減った為に、便秘や貧血で苦しむ女性や、男女共に鬱の患者数が急増したと言われています。
外国でもお漬け物が人気で、特集を組まれていました。
英語なので何言ってるのかわからないと思いますが、野菜を使ってみじん切りのお漬け物を作っています。
(スーパーのお漬け物薬品漬けなので食べない方が良いです!!)
先生は納豆が一番酵素が多いと説明していますが、本当の所お味噌汁が一番です。
なぜこんな勘違いが起こるのかというと、お味噌汁を煮立たせてしまって酵素を全滅させてしまってから計測しているから。
酵素は80度で全滅してしまいます。
なので、お味噌を入れる前に鍋の火を止めて2分ほど放置し、それから味噌を溶くのがポイントなんです。
お味噌を入れた後に沸騰させると、飲む意味のないただ塩辛いスープになってしまいます。
酵素を摂ろうと思わずに、一日1杯みそ汁を飲む事。これだけで病気が防げるのです。
酵素って何?
私たちの体には2種類の酵素があります。
●消化酵素(食べた物を分解したり消化に使われる酵素)
●代謝酵素(栄養素を吸収→運搬・治癒・筋肉を動かしたり頭を使ったり、生命を維持する為に使われる酵素)
この2種類の酵素は体の中にあり、潜在酵素と呼ばれています。
体の中に元々備わっていて、食べたものとこれを原料に増やして使われます。
病気を直す為には自然治癒力を上げる代謝酵素が必要。
代謝酵素を大量消費してしまう原因
- 食べ過ぎ
- お酒
- フェイクフード(インスタント・スナック菓子)
- 白砂糖
- 残留農薬・添加物
- 種(生で食べると酵素の働きを阻害します)
- 薬(中でも抗がん剤や放射線がひどいです)
これらが原因で酵素はどんどん使われ、足りなくなってしまいます。
代謝酵素が足りなくなると病気にかかりやすくなったり、倦怠感や眠気、その他多くの弊害が現れます。
動物の自然治癒の方法が一番正しいのですが、彼らは病気になったらうずくまって大人しくなります。
代謝酵素を無駄使いしない為の策で、更に食べる量も自然と減らしているので、結果自然治癒力が高まり病気を治しているのです。
酵素の量は限りがある!?
体内酵素はタンパク質を摂れば永久に増え続けると言われていましたが、アメリカのエドワード ハウエル博士の研究で、一生のうちに作られる酵素の量は決まっている事が分かりました。
エドワード・ハウエル博士とは、生の食品やジュース療法を用いた難病治療法を確立し、食物酵素理論を世界で最初に提唱した酵素栄養学のパイオニアにして最高権威。
50年もの歳月をかけて酵素を研究し続け、1985年に研究の集大成として『酵素栄養学』という著書を発表。
この本は、酵素栄養学を学びたい人にとってはバイブル的な存在となっています。
参考文献:たべない生き方 エドワード・ハウエル博士『食物酵素理論』
限りある酵素を無駄遣いしない為にも、ちょっと調子が悪いからと安易に頭痛薬や解熱剤などを飲まない方が良いです。
必要量以上の食事も酵素の無駄遣いにつながりますし、加熱されたものばかり摂るのも良くありません。
自然のものを生で食べたり、発酵食品を毎日摂取する事が無駄遣いを減らす事へとつながります。