マクロビオティックでは牛乳は使いません。
なぜなら、とっても体に悪いものだって体が言うから。
酪農業界が多額のお金を支払って「牛乳神話」で洗脳しているだけで、実は日本人にとって牛乳は毒でしかないんです。
私もずっと牛乳は体にいいものだと教えられて生きてきましたし、牛乳を飲まないと背が伸びないとか、牛乳が足りないから骨粗鬆症になるだとか、色々言われて信じていました。
でも、牛乳を飲む様になってから日本はガン患者が増え、骨粗しょう症が騒がれ、色々新しい病気が出てくるようになりました。
牛乳による健康被害
動脈硬化
癌
鬱
骨粗しょう症
アレルギー
等々、今分かっているものだけでも相当あります。
そんな病気の元を、魔法の薬みたいに売り出しているので、本当に危険。
動脈硬化について
大きな原因の一つに動脈硬化が挙げられます。
これを引き金に癌になってしまったり、アレルギーになってしまったり、様々な病気へとつながっていくといっても過言じゃありません。
粥状(じゅくじょう)動脈硬化(アテローム動脈硬化)中膜石灰化硬化(メンケベルグ硬化)などが一般に動脈硬化といわれる症状で、体のどの部位に現るかで名前が変わっています。
血管の中でLTD(リポ蛋白と脂質など)が傷ついた内皮細胞にくっついて、硬化LTDになってしまいます。
その硬化LTDをなんとかしようと単球(白血球の一種)も一緒に入り込んで、血管がぽっこり盛り上がったまま凝り固まってしまいます。
この状態を粥状(じゅくじょう)とか動脈硬化(アテローム動脈硬化)と呼びます。
血管の内側が固く盛り上がってしまった状態にするのが牛乳の仕業で、その状態のままだと血が流れにくくなったり、固まりが破裂した時に周囲の血を固めてしまって血管を詰まらせてしまうのです。
簡単に言うと血管を詰まらせる原因を牛乳が作っているという事です。
牛乳の脂肪分
100ml当たり3.8gしかない脂肪なので、一見大した事ないと思いがちです。
魚の脂肪なら問題ないのですが、牛の脂肪は牛の体温は38〜9度。
風邪で熱が出た状態なら牛乳の脂肪をうまく処理できますが、牛より体温の低い人間に牛乳の脂肪分はうまく処理しきれないため、体の至る所で悪さをし始めるのです。
厚生労働省で定められている脂肪の摂取量は多岐にわたるため牛乳単体では比べられませんが、牛乳を毎日2L飲んだとしても摂取量自体は問題ありませんでした。
問題なのは牛乳に含まれる脂肪の性質です。
そもそも違う生物の母乳を飲む事自体が間違い
犬や猫の母乳を飲めと言われたら、ほぼ全員が顔をしかめるでしょう。
ブタもしかり、、、。
なのに何故、牛の母乳だけを飲んでしまったのか。
牛乳は子牛の為の飲み物なので、人間の赤ちゃんに向いているはずがないんです。
ましてや成人した人間にとって必要な訳がない。
自然界でごくあたりまえの事だけをやっていれば病気にならないのに、自然に反する事をするから弊害が出てくるだけです。
マクロビオティックの考え方として、自然に戻る事をしていれば、牛乳がいかにおかしな飲み物かがわかると思います。