私は、月経の1週間~10日は、腰が痛くなったり、お腹が痛くなったりすることがあります。
しかも、風邪っぽい症状が出てきて吐き気や頭痛を起こすことも稀にあります。
現在は、漢方治療のお陰で緩和されています。
しかし、いつどんな時に吐き気や頭痛を起こすのかをじっくり探る必要があると考えています。
大切な仕事やお出かけの時に頭痛や吐き気で台無しにしたくありません。
そこで、基礎体温をつけることで自分の身体と向き合っていこうと決意しました。
これから基礎体温をつけていこうと思います。
巷で言う、基礎体温ってどういうものなのかというと、人の体温が最も低い温度のことになります。
体温を測るときも普通の体温計を利用せず、婦人体温計を利用します。
婦人体温計とは、通常の体温計よりも細かい目盛りで計ることが可能になりますので、小数点以下の細かい数値も測ることが可能になります。
基礎体温には、細かい数値も大切なので、婦人体温計を利用します。
婦人体温計は、朝目覚めたらすぐに口の中で測ります。
ただ、口の中に入れるのではなく舌の下に体温計を入れて測ります。
しかも、決まった時間に測る必要がありますので毎朝、布団から出る前に測る必要があります。
だから、婦人体温計は必ず傍に置いておく必要があります。
また、基礎体温は、決まった時間に測らないと正しい測定結果が出ません。
必ず決まった時間に測ることが大切です。
また、日々のメモを取ることも大切です。
たとえば、お腹が痛い、睡眠不足、イライラする、飲み会に参加して飲み過ぎたなどメモをしておくと後日見直した時によくわかります。
また、日々の生活環境も変わったなどを記入することで対策もしやすくなります。
基礎体温を3カ月程度つけることで自分の月経のバランスや排卵時期、PMSの症状も見えてくるはずです。
また、1、2日測り忘れても気にする必要はありません。
基礎体温をつけてわかることは、体温が少し高い時期と低い時期にわかってくることがあります。
月経1日目から排卵の約2週間後までは、35.5度~36.5度の低温期で、排卵から次の月経までの2週間は36.5度~37.5度程度は、高温気と呼ばれています。
この細かい体温がわかることで排卵時期がわかります。
排卵時期は、月経後、低温だった体温が高温に上がる日があります。
これは、排卵のために体温が上がる黄体ホルモンが分泌されているため低温から高温の境界が排卵時期であることがわかります。
次に、月経がいつ来るかもわかります。
排卵後、高温が続きますが、月経が始まる頃には黄体ホルモンの分泌が止まり体温が下がります。
すると、高温だった基礎体温が急に低温になった日の前後から月経が始まるということがわかります。
PMSの症状が出やすいのは、高温期の後半時期になるため、イライラしたりお腹が痛くなったりなどの症状が出始めます。
後は、月経のバランスをみることも可能です。
基礎体温をつけ始めるとグラフで表すことが最もわかりやすいです。
グラフをみると一目瞭然になりますが、高温期がダラダラ続いているとか、低温気がダラダラ続いているという症状がある場合は、月経周期にトラブルがあることがわかります。
高温期が2週間以上続くと妊娠していることがわかります。
また、基礎体温が上がったり下がったりを繰り返している場合は、ホルモンバランスが崩れているため無排卵の場合があります。
では、基礎体温を測ろうって思いますが、婦人体温計を購入する必要があります。
私は、楽天で基礎体温計を購入しました。
体温を測ると自動的に記録し、尚且つアプリで管理してくれるのでグラフ用紙を用意する必要がなく便利なので使い勝手を考えると思って選びました。
しかし、せっかく購入した体温計で測定した体温がスマホにうまく転送できず思考錯誤した結果面倒になりやめてしまったという過去の履歴があります。
この時、身体のことを考えるともっと真剣に取り組むべきだと思いました。
あれから1年、自分自身の身体のことを考えると、基礎体温の大切さをヒシヒシ感じることが多々出てきました。
これからまじめに基礎体温を測りPMSに活用すると、症状がみえてくるのではないかと思います。
基礎体温を役立ててほしい人は、環境ストレスだと、就職、転職、結婚、離婚、引越し、独り暮らし、同居などです。
性格的には、普段から几帳面な人、クヨクヨ悩んでしまう人、細かいことを気にする人、辛くても我慢してしまう人です。
食生活では、ビタミンやミネラル不足のバランスの悪い食事をとっている人、タバコを吸う人、お酒をよく飲む人、甘いものを摂りすぎ人にもPMSの症状が強く出るので基礎体温を役立ててほしいです。
PMSの症状は、身体の症状と心の症状に分かれています。
身体の症状としては、乳房のハリや痛み、手足や顔のむくみ、眠気、不眠、便秘、下痢、頭痛、吐き気、ニキビ、食欲増進などが上げられます。
また、心の症状としては、イライラする、無気力になる、集中力がなくなる、仕事の能率が下がる、人と会うのが嫌になる、憂鬱になる、興奮する、不安が高まるなどの精神的なものが含まれます。
私の場合は、食欲の増進、腰の痛みと下腹部の痛み、身体のだるさが出てきます。
PMSの症状がひどい時は、吐き気と頭痛が出てきて風邪の症状に似ている感じになります。
風邪の症状の場合、風邪の割には咳が出ないなって思うのですが、よく考えるとPMSだと気がつきます。
しかし、体温や毎日の記録を確認することで解決できると考えています。
下腹部の痛みや腰の痛みは、とにかく冷やさないということを第一に優先しています。
腰にカイロを貼り付けてお腹にはブランケットを掛けて過ごしています。
レッグウォーマーを利用して足元をしっかり温めています。
また、心の症状的には、イライラすることが多いです。
特に家では家族に八つ当たりしてしまい、後で反省しています。
仕事では、イライラしていることを隠せる限り隠していますが、どうしても出てくる場合があります。
そんな時は、自分の好きなものを食べてリフレッシュしたり、トイレでリフレッシュしたりしてとにかく1日を乗り切ることを考えます。
集中力も切れやすくなる分、自席から離れて深呼吸を深くして落ち着かせて自己解決に努めています。
後は、適度な運動も取り入れています。
私の場合、休みの日は犬と1時間ほど散歩をしてリフレッシュしています。
外の空気に触れることで気分もリフレッシュされます。
その他、ストレッチをしたりヨガを取り入れたりして身体の症状を自分自身で把握するように努めています。
なるべく血行を促進するために岩盤浴へ行ったりもしています。
PMSの症状が出ているときは、眠気に逆らわず早めに寝るように努めています。
しかし、家事などの用事も残っていますので、最低限をこなし、睡眠時間を設けるようにしていることで、普段よりも睡眠時間を多くとっています。
食事にも今後気をつける必要がありますが、特に私の場合は、血行を良くするために温かいものを口にしています。
そして、無理をして食べないようにもしています。
今後、基礎体温を測り、自分自身の体温を把握することでPMS対策を練ることができるので、今よりもPMSの症状が軽減されることが期待できます。
また、日々の症状をメモして今後のPMS対策に役立つことが想像できる分、物凄くヤル気になってきました。
これから、頑張らないといけない事も沢山あるので、PMS症状が緩和するだけでとってもハッピーな気分になります。
日々の自分自身の身体をみつめ直すいいチャンスに恵まれたことにとっても感謝しています。
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